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ロシア国立ペルミバレエ学校 日本校

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ごあいさつ

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ロシア国立ペルミバレエ学校 日本校
理事長 内田 昭二

理事 坂下 俊彦
理事 杉山 悟

理事 岡野 義明
理事 村松 永成

ソビエト連邦時代を含めロシアとの私の関わりは30年過ぎました。通訳、翻訳、貿易 、旅行、留学斡旋、特にロシアへのバレエ留学に関わるに従い、受け入れる側の各バレエ学校の責任者の方々のお話を総合しますと、日本からの留学生は、様々な特徴(メソッドの統一されていない教育を受けている)を残し、技術的にはあるレベルにあっても、クラシックの基礎教育と重要な調和性が備わっていない方々が入学して来られ、その矯正に多くの時間と能力を取られ本来の授業に集中できないでいるとのお話です。

その様な状況の中で、何故日本ではメソッドの統一された教育が行われていないのか調べてみますと、「ワガノワ・メソッド」と称している多くの方々もワガノワ教授法を系統的に学んでいるのでは無く、断片的に知識と技術を学び独自にアレンジして教えているのが実情のようです。更に日本にはワガノワ教授法を教える学校が無いことが分かりました。ロシアへの留学の道が開かれている事も大事ですが、教師を養成することがより一層重要と考えるようになりました。ワガノワ教授法を愛している方々に、日本に正統なワガノワ教授法を取得するコースを作ることで、将来無限の可能性がある日本の子供たちが、しっかりしたワガノワの教授法を身につけた先生方より各学年毎の課題・知識の指導を受けることが、日本のバレエの一助になるかと考え、ワガノワの教授法の伝統を唯一継承していると言われているロシア国立ペルミバレエ学校、L・D・シェフチェンコ校長に要請し、契約に基づく業務提携により設立され、ロシア国立ペルミバレエ学校より認知されたのが本学日本校です。姉妹校であり、分校ではありません。また教授法証明書等も日本校が独自に発行いたします。

養成校に必要なワガノワ教授法教科書(クラシック、キャラクター、ヒストリカル、デユエット、伴奏楽譜とその伴奏者の養成用教科書、児童のための教科書)の執筆を教授法資格を有する現役の先生方に依頼し、又、ペルミ本校在籍のままで日本校への優秀な教師派遣の了承を得ることが出来て日本において初めてロシアバレエのノウハウとワガノワ教授法を学ぶことが出来るようになったのです。開校にあたり、ご尽力いただきました在日ロシア大使館、ロシア連邦外務省付属ロシア国際文化科学協力センター、日本国外務省にあらためて感謝いたします。

 本学の特徴は:

と言うことにまとめ得る事と思っております。

本学のこの試みが日本のバレエ界の未来に引き継がれていくことを願って止みません。

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ロシア国立ペルミバレエ学校 日本校 校 長
ゴーゴレバ・リリア・リボーブナ

1986年 教育大学 文学部卒業
1997年 ロシア国立ペルミバレエ学校 副校長に就任
2005年 ロシア国立ペルミバレエ学校 日本校校長に就任
ロシア本校副校長兼務

親愛なる日本の皆様へ

クラシックバレエは正確なテクニックが求められる踊りです。このクラシックバレエの深い知識を持たずに生徒を指導することは、無用な怪我を引き起こす危険性があります。バレエ教師は、時代の変化に従い新たな知識を学び、教授法を深めていかなくてはなりません。

時代が変わり、バレエを学ぶ子供たちの身体も、ダンサーに求められる容姿も変わりました。ワガノワは、自分の教授法も普遍のものと考えていませんでした。ワガノワの訓練法も時代を反映し、変化しないとならないのです。コンクールが増え、バレエ教師には芸術性を損なわずに、高度なテクニックを早く身に付けさせることが大切な課題となったのです。

バレエの訓練では、教師の知識、経験、感受性が決定的な影響を与えます。それは教師の計画の立て方と教授法をいかに習得しているかに掛かっているのです。ワガノワメソッドはカリキュラムに定められた課題を習得するために綿密に練られたアンシェヌマンを持っています。それは教師が思いつきで練ったアンシェヌマンに比べてはるかに有益なものです。ワガノワバレエ教師は、このロシアバレエ教育の成果である8年制バレエ教育の模範的なアンシェヌマンの組み方、示し方、指導の仕方を徹底的に訓練され、学ぶことによって生徒に無駄なく、正確なテクニックと音楽性、舞踊性を教えることができるようになるのです。

私どものバレエ教師教育が日本バレエ界の発展と日露バレエ界の友好の礎となることを期待します。

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