ロシア国立ペルミバレエ学校 日本校 / ロシア国立ペルミバレエ学校 日本校 - ペルミ・ワガノワメソッドの正しい継承者育成を通してバレエ界発展のために・・・

ペルミ・ワガノワメソッドの正しい継承者育成を通してバレエ界発展のために・・・

Message—ごあいさつ
 

理事長:内田 昭二

ロシア国立ペルミバレエ学校 日本校

理事長 内田 昭二

理事 坂下 俊彦
理事 杉山 悟
理事 村松 永成
 

本学の設立目的は、世界中のクラシックバレエの基本として位置づけられているワガノワ教授法を修得したバレエ教師を育成し、才能ある生徒さんへ責任をもって指導できる体制を整えることです。

本学は、1945年にワガノワバレエ学校を母体としてペルミ市に設立されたロシア連邦ペルミバレエ学校の伝統のワガノワバレエ教授法を日本のバレエに携わる皆様に修得していただくために、2005年に開校した教師養成学校です。

ダンサーや帰国留学生が教えるのと有資格者のバレエ教師が教えるのでは、大きな違いがあります。生徒の体の成長と技量にあわせてテクニックを無理なく習得する教授法の資格を有したバレエ教師でなければ生徒さんへ責任をもって総合的に指導できません。
バレエ教師への専門教育・知識を習得していない教師の真似をすることにより付いた癖は、お子さんの将来をも危うくし、またそのような指導は成長の障害であり、怪我をも招きます。バレエダンサーになるには子供の才能や努力だけではなく、指導する教師の知識や経験が大きく影響してきます。
バレエ教師は、ダンサー育成に必要な動作の調和、音楽性、表現性、また舞踊性を育てるために必要不可欠なキャラクターダンス、ヒストリカルダンスも身に付けていなければなりませんが、残念ですが、本学卒業生以外(ロシアでライセンスを取得した方は別です)で身に付けておられる方を知りません。
日本に正統なワガノワ教授法を習得する学校を作ることが最重要と考え、ワガノワ教授法の伝統を唯一継承していると言われているロシア連邦国立ペルミバレエ学校、L.D.シェフチェンコ校長に要請し、契約に基づく業務提携により設立され、ロシア連邦国立ペルミバレエ学校に認知されたのが本学日本校です。姉妹校であり、分校ではありません。また教授法証明書等も日本校が発行致します。
養成校に必要なワガノワ教授法教科書(クラシック、キャラクター、ヒストリカル、デュエット、伴奏楽譜とその伴奏者養成用教科書、児童のための教科書)の執筆を教授法資格を有する現役の先生方に依頼し、又、ペルミ本校在籍のままで日本校へ優秀な教師派遣の了承を得ることができて日本において初めてロシアバレエのノウハウとワガノワ教授法を学ぶことができるようになったのです。

開校にあたり、ご尽力いただきました在日ロシア大使館、ロシア連邦外務省付属ロシア連邦文化協力庁、日本国外務省にあらためて感謝致します。

2005年4月開講よりすでに116名が卒業し、バレエ教師として活躍しております。

本学の特徴は:

ワガノワ・メソッドを日本にてロシア本校より派遣される優秀な現役教師の直接指導で系統的に学ぶことができる。

ロシア連邦国立ペルミバレエ学校の〈教授法教程〉に基づいて学習する。

ワガノワの8年制バレエ教授法の発展性や、組立て方を徹底的に訓練され、各学年の課題・知識・実技試験、理論の口答試験の難関を突破した方のみ卒業できる。

と言うことにまとめ得ることと思っております。

本学のこの試みが日本のバレエ界の未来に引き継がれていくことを願って止みません。

校長:ゴーゴレバ・リリア・リボーブナ

ロシア国立ペルミバレエ学校 日本校 校長

ゴーゴレバ・リリア・リボーブナ

1986年 教育大学 文学部卒業
1997年 ロシア国立ペルミバレエ学校 副校長に就任
2005年 ロシア国立ペルミバレエ学校 日本校校長に就任
ロシア本校副校長兼務

親愛なる皆様へ

クラシックバレエは正確なテクニックが求められる踊りです。このクラシックバレエの深い知識を持たずに生徒を指導することは、無用な怪我を引き起こす危険性があります。バレエ教師は、時代の変化に従い新たな知識を学び、教授法を深めていかなくてはなりません。
時代が変わり、バレエを学ぶ子供達の身体も、ダンサーに求められる容姿も変わりました。ワガノワは、自分の教授法も普遍のものと考えていませんでした。ワガノワの訓練法も時代を反映し、変化しないとならないのです。コンクールが増え、バレエ教師には芸術性を損なわずに、高度なテクニックを早く身に付けさせることが大切な課題となったのです。
バレエの訓練では、教師の知識、経験、感受性が決定的な影響を与えます。それは教師の計画の立て方と教授法をいかに習得しているかに掛かっているのです。ワガノワ教授法はカリキュラムに定められた課題を習得するために綿密に練られたアンシェヌマンを持っています。それは教師が思い付きで作ったアンシャヌマンに比べてはるかに有益なものです。ワガノワバレエ教師は、このロシアバレエ教育の成果である8年制バレエ教育の模範的なアンシャヌマンの組み方、示し方、指導の仕方を徹底的に訓練され、学ぶことによって生徒に無駄なく、正確なテクニックと音楽性、舞踊性を教えることができるようになるのです。
私どものバレエ教師教育が日本バレエ界の発展と日露バレエ界の友好の礎となることを期待します。

ロシア国立 ペルミバレエ学校 校長:リュドミラ・ドミトリエブナ・シェフチェンコ
ロシア国立 ペルミバレエ学校 校長
ロシア功労教師

リュドミラ・ドミトリエブナ・シェフチェンコ

日本校で使用される教材は、ワガノワ記念ロシアバレエ学校のクラシック・バレエ教程に基いて作成されています。この教材は、名誉勲章受賞ペルミバレエ学校の多年の業績を基に作成された物です。ペルミバレエ学校は、ワガノワの生徒であり信奉者であるE・K・ゲイデンレイフが創設し、ロシアバレエの著名な芸術家たちの伝統と経験を根付かせました。
バレエ芸術家の教育に長年従事した以下のバレエ教師らの経験が本学の教育の基となっています。

L・P・サハロフ : ソビエト及びロシア人民芸術、グリンカ記念国家賞受賞、ロシア功労教師
E・L・プラフト : ロシア芸術活動家
E・V・ビストリツカヤ、 N・D・シリバアノビッチ、 Ⅴ・N・ タルスツーヒン、
L・G・ウラーノワ:ロシア功労教師の各氏
S・L・シードロワ、U・M・シードロフ:ロシア人民芸術家、カレイア共和国賞受賞

これらのバレエ教師は、国際バレエコンクールの入賞者、国際振り付けコンクール入賞者、ロシア褒章受賞者、人民芸術家たちで国内外で活躍するバレエダンサーを育てています。
日本校で教鞭を取るのはこれらの優秀なバレエ教師とその弟子たちです。
ペルミバレエ学校は、ロシアのバレエ学校の最高の伝統を伝える希有な存在であるのです。

名誉校長:リュドミラ・パーブロブナ・サハーロワ
国立ペルミバレエ学校名誉教師、同日本校名誉校長

リュドミラ・パーブロブナ・サハーロワ

グリンカ名誉国家賞受賞者
ソ連・ロシア人民芸術家
ロシア学校功労教師
ペルミ名誉市民