ロシア国立ペルミバレエ学校 日本校 - ペルミ・ワガノワメソッドの正しい継承者育成を通してバレエ界発展のために・・・

ペルミ・ワガノワメソッドの正しい継承者育成を通してバレエ界発展のために・・・

Message—ごあいさつ
 

理事長:内田 昭二

ロシア国立ペルミバレエ学校 日本校

理事長 内田 昭二

理事 坂下 俊彦  理事 村松 永成
理事 久保 利夫  理事 陸川 有紀
 

本学の設立目的は、世界中でクラシックバレエの基本指導法として位置づけられているロシアの「ワガノワ教授法を修得したバレエ教師の育成と指導方法の維持・向上をサポートし、才能ある生徒さんへ責任をもって指導できる体制を整える事」です。

第2次世界大戦中にワガノワバレエ学校が疎開した先がペルミ市であり、終戦と共にワガノワバレエ学校はサンクトペテルブルグ市に戻り、ペルミ市に残ったワガノワバレエ学校が名称を変更して1945年に設立されたのがロシア連邦国立ペルミバレエ学校です。

日本に公式に正統なワガノワ教授法を伝承し定着発展させていくために必要不可欠な事は、公なロシア連邦国立バレエ学校の指導部の全面的な協力です。正式な教授法ライセンスの取得、それを体系立てて指導監督する現役の芸術監督・教師の直接指導が最重要と考え、1990年前半まで閉鎖都市であったためワガノワ教授法の伝統を唯一継承していると言われているペルミバレエ学校に協力を要請しました。その、ペルミバレエ学校と業務提携を結び、姉妹校として設立されたのがペルミバレエ学校日本校です。

本学は2005年4月に開校し皆様の支持の基、今年4月で11周年を迎えることができました。 既に卒業生・在校生170名以上の方々が日本全国にて、正統なワガノワ教師として活躍しております。今後は、本学を卒業したバレエ教師が自己流の指道方法に陥ることなく、ワガノワバレエ教授法の質の維持、そして向上がしやすいような新たな指導体制を充実させて参りたい所存です。

開校にあたり、ご尽力いただきました在日ロシア大使館、ロシア連邦外務省付属
ロシア連邦文化交流庁、日本外務省にあらためて感謝致します。

校長:ゴーゴレバ・リリア・リボーブナ

ロシア国立ペルミバレエ学校 日本校 校長

ゴーゴレバ・リリア・リボーブナ

1986年 教育大学 文学部卒業
1997年 ロシア国立ペルミバレエ学校 副校長に就任
2005年 ロシア国立ペルミバレエ学校 日本校校長に就任
ロシア本校副校長兼務

親愛なる皆様へ

クラシックバレエは正確なテクニックが求められる踊りです。このクラシックバレエの深い知識を持たずに生徒を指導することは、無用な怪我を引き起こす危険性があります。バレエ教師は、時代の変化に従い新たな知識を学び、教授法を深めていかなくてはなりません。
時代が変わり、バレエを学ぶ子供達の身体も、ダンサーに求められる容姿も変わりました。ワガノワは、自分の教授法も普遍のものと考えていませんでした。ワガノワの訓練法も時代を反映し、変化しないとならないのです。コンクールが増え、バレエ教師には芸術性を損なわずに、高度なテクニックを早く身に付けさせることが大切な課題となったのです。
バレエの訓練では、教師の知識、経験、感受性が決定的な影響を与えます。それは教師の計画の立て方と教授法をいかに習得しているかに掛かっているのです。ワガノワ教授法はカリキュラムに定められた課題を習得するために綿密に練られたアンシェヌマンを持っています。それは教師が思い付きで作ったアンシャヌマンに比べてはるかに有益なものです。ワガノワバレエ教師は、このロシアバレエ教育の成果である8年制バレエ教育の模範的なアンシャヌマンの組み方、示し方、指導の仕方を徹底的に訓練され、学ぶことによって生徒に無駄なく、正確なテクニックと音楽性、舞踊性を教えることができるようになるのです。
私どものバレエ教師教育が日本バレエ界の発展と日露バレエ界の友好の礎となることを期待します。

ロシア国立 ペルミバレエ学校 校長:リュドミラ・ドミトリエブナ・シェフチェンコ
ロシア国立 ペルミバレエ学校 校長
ロシア功労教師

リュドミラ・ドミトリエブナ・シェフチェンコ

日本校で使用される教材は、ワガノワ記念ロシアバレエ学校のクラシック・バレエ教程に基いて作成されています。この教材は、名誉勲章受賞ペルミバレエ学校の多年の業績を基に作成された物です。ペルミバレエ学校は、ワガノワの生徒であり信奉者であるE・K・ゲイデンレイフが創設し、ロシアバレエの著名な芸術家たちの伝統と経験を根付かせました。
バレエ芸術家の教育に長年従事した以下のバレエ教師らの経験が本学の教育の基となっています。

L・P・サハロフ : ソビエト及びロシア人民芸術、グリンカ記念国家賞受賞、ロシア功労教師
E・L・プラフト : ロシア芸術活動家
E・V・ビストリツカヤ、 N・D・シリバアノビッチ、 Ⅴ・N・ タルスツーヒン、
L・G・ウラーノワ:ロシア功労教師の各氏
S・L・シードロワ、U・M・シードロフ:ロシア人民芸術家、カレイア共和国賞受賞

これらのバレエ教師は、国際バレエコンクールの入賞者、国際振り付けコンクール入賞者、ロシア褒章受賞者、人民芸術家たちで国内外で活躍するバレエダンサーを育てています。
日本校で教鞭を取るのはこれらの優秀なバレエ教師とその弟子たちです。
ペルミバレエ学校は、ロシアのバレエ学校の最高の伝統を伝える希有な存在であるのです。